『誇れる仕事』にたどり着くためのレター

スピリチュアルとお仕事

たとえば『医師』『弁護士』『政治家』『大企業の経営者』…
わたしがあなたに伝えたい『誇れる仕事』は、そうした「社会的地位の高い仕事」「他人に認めてもらえる仕事」という意味ではありません。
だれよりも大切な自分に対して『誇れる仕事』をはじめよう。

 

2007年

 

あなたにとって

どのような印象のある年ですか?

 

小島よしおさんが

「そんなの関係ねぇ!!」

こぶしを振り下げ

 

IKKOさんが

「どんだけぇ~」

人差し指を振り

 

秋川雅史さんが

「千のか~ぜに~なぁ~って~」

歌いまくっていた…

 

ちょうどそのころ

アメリカに続いて日本でも

 

ロンダ・バーンさんの

「ザ・シークレット」

という映画(DVD)・書籍がヒットして

 

引き寄せの法則

という言葉や概念が

多くの人に広まって

 

スピリチュアルブーム

に火がついていました。

 

そのころのわたしは

起業した風船業が軌道に乗り

お仕事がない <( ゚Д゚;)>

という不安はなくなったものの

どんどん規模が大きくなる
お仕事の依頼に対して
ちゃんとやっていけるのだろうか <( ゚Д゚;)>
という大きな不安を抱えていました
(どっちにしても不安かい!笑)

 

当時のわたしにとって

スピリチュアル的な考え方開運アクションのような

スピリチュアル的な行動単なる『ブーム』として
取り入れて楽しむというより

あとすこしで折れそうな心を支えるために

必死ですがるという感じでした・笑

ブーム以前からもちろん

スピリチュアル的なことは

存在していましたが

 

わたしのような

スピリチュアル一般人(笑)からみると

スピリチュアルブームの火付け役

元祖(本家?笑)

やっぱり

ザ・シークレット

だったと思います。

(元祖、いや本家は『奇跡のコース』という人もいるでしょうし、そもそも『聖書』ともいえるし、仏教だって同じことを言っているし…いや、宇宙意識のバシャールがホンモノ!エイブラハムのほうが叶う!…という人もいるよね、って感じです)

 

 

わたしも

風船業を起業して

奮闘していたその時期には

 

現実寄りだった自分から

おもいきり逆に振れて

スピリチュアル寄りになり

 

「引き寄せの法則」

に夢中でした。

 

ところでアメリカって

映画でもなんでも

ヒットすると続編が出るよね?

 

だいたい

2作目は資金に余裕があるから

期待通りかそれ以上のものができて

3作目くらいから惰性になっていく感じで・笑

(2作目が最高で何度も見ちゃった動物がしゃべる映画「Dr.ドリトル」なんて最後の方はエディマーフィ抜きで作ってたよ・笑)

 

 

スピリチュアルブームの火付け役

ザ・シークレット

には

ザ・パワー

ザ・マジック

 

という続編といえる書籍があります。

 

どれも素晴らしくて

当時は夢中で読んで

ただただ

スピリチュアル的な思考

スピリチュアル的な行動

人生をもっと良くしたい!!

 

とジタバタしていたわたしですが

 

キャリアコンサルタントになり

受講生さんたちや

スポットでキャリアコンサルティングを

受けるクライアントさんと

直接お話するようになって

 

女性には多いタイプだと思いますが

スピリチュアル寄りになってしまうと

現実的な行動が

圧倒的に足りていない状態

になるんだなぁということを

実感しました。

 

そこで改めて

スピリチュアル系のことを

学びなおそうと思い

 

上記のザ・シークレット3部作を

読みなおしてみました。

 

そして2作目の

ザ・パワー

を読んで

衝撃を受けました ∑(*゚д゚*)

 

冒頭を抜粋しますね。

 

はじめに

 

あなたは素晴らしい人生を生きるようにできています!

 

あなたは愛し望むものすべてを手に入れることができます。仕事は楽しくやりがいがあり、すべての目標を成し遂げることができます。家族や友人との関係は幸せに満ちたものになります。お金についても充実した素晴らしい生活を送るのに十分なだけ得ることができます。また、夢はすべて実現できるはずです!旅行したければ旅行できます。ビジネスを始めたければ始められ、ダンスもヨットもイタリア語の勉強も、やりたいと思えばすべてができるのです。音楽家、科学者、オーナー社長、発明家や芸人、親など何でもなりたい人になれます。

 

「ザ・パワー」冒頭より抜粋

 

スピリチュアル系のお話に必ずでてくる

望むものすべてを手に入れることができます

の、その直後のワードに注目してください。

 

仕事は楽しくやりがいがあり…

 

と続いているんです。

 

冒頭の一文のそのあとすぐ

 

仕事は…

 

なんです `;:゙`;:゙;`(゚Д゚*)

 

ザ・パワーが

二作目だということにも

注目してほしいです。

 

ロンダ・バーンさんは

スピリチュアルの本で

なぜ冒頭から

 

仕事

 

という

ものすごく

現実的なワード

を出してきたのか?

 

おそらく

ザ・シークレット

のヒットにより

 

  • ありありとイメージしていれば引き寄せる
  • 思考が現実をつくる
  • いい気分でいることが大切

 

というような

スピリチュアル的な考え方が広まって

 

お仕事や日常生活に

役立てるならともかく

 

お仕事もまともにせず

部屋の中でただ

イメージしたり

スピリチュアル的な思考をしたり

いい気分でいるために遊んでいたり

する人がでてきちゃって

 

ロンダ困っちゃう (´・_・`)

(笑ってくれたあなた、50歳以上?笑)

 

ということで

2作目の

ザ・パワー

ではきっと

 

お仕事はするんだよ

でもそれは

あなたの望みに適った仕事だよ

 

ということを

伝えたかったんじゃないかなと

わたしは感じました。

 

その後も

この本の中ではなんども

お仕事についての文章がでてきます。

 

さいごのほうに出てきた

この文章も衝撃的でした。

 

 愛の力が世の中のお金を動かします。(中略)あなたは今必要なお金を受け取るのにふさわしいのです!あなたは喜びのために働くべきです。わくわくし、ぞくぞくするから働くのです。あなたは自分の職業が大好きだから働くのです!自分がしていることを愛すれば、自然とお金はついてきます!

 

これしかお金を稼ぐ方法がないと思って嫌な仕事をしているのであれば、お金はやって来ませんし、好きな職にも就けません。あなたの愛する仕事は既に存在しています。そしてそれを手に入れるためには愛を与えるだけで良いのです。その仕事に就いているところを想像し、その気持ちを感じれば、それを受けとります。今の職業で良いところをすべてあげてください。そしてそれに愛を与えましょう。愛を与えると、愛する全てのものが次々と実現するからです。そして愛する仕事に自然と就けるようになるのです!

 

「ザ・パワー」208ページ、209ページより抜粋

 

どうでしょうか?

 

もうロンダさん

お仕事をしない

選択肢はない状態で

当然のように

 

働く

仕事をする

 

と伝えまくっていますね^^

(上記の抜粋部分だけでも「働く」「仕事」という単語がどれだけ多いか!)

 

ザ・パワーってつまり

『愛』なんですね。

とてもスピリチュアル的な考え方です。

 

でもお金、収入、豊かさ…

そういうものを手に入れるために

働く・仕事をする

のは

あったりまえ~ ヽ(*゚∀゚*)ノ

by ロンダ (b゚ェ゚o)

 

わたしはこの本を改めて

じっくり読んでみて

 

「引き寄せの法則」

というものを

さらに信じられるようになりました。

 

怠けていたり

できることも頑張らなかったり

不平不満ばかり言っていて

現実的な行動をしなかったり…

 

そんな状態では

本当の気持ち(潜在意識)では

もやもや、もんもん、

ずっしり、うんざり…

になっているはず。

 

たとえ今はまだ

理想の仕事とはいえなくても

それに向けて努力している

とか

 

あとはね

わたし自身もそうだったけど

そのときの自分には

そうするしかなかった

っていう頑張り方(働き方)だって

その行動はきっと

未来の自分につながっています。

 

とりあえずお金のために働く

というのだって

そのお金が自分の未来に役立つ

かもしれないし

納得いかないその仕事でも

スキルや経験は

未来の自分に役立つ

かもしれないです。

 

悔しさしかないような

そんな仕事だって

経験することによって

 

あんな仕事だけは

もうしたくない щ(゚Д゚щ)

 

あんな同僚とだけは

二度と一緒に

働きたくない (#`益´)凸

 

という強い思いになって

 

行動してもうまくいかないとき

やる気がなくなってしまいそうなとき……

 

折れそうな心をささえてくれる

エネルギーになります。

 

これまで頑張ってきた自分に誇れる仕事をしようよ

 

もうわたしたち

じゅうぶん頑張ったじゃない

 

だからこれからは

家族のためでも誰のためでもなく

大切なあなたのために

 

あなた自身が自分に誇れる仕事をしよう

 

見たことのない景色を見て

驚きの経験をしよう

 

わたしの経験で言うとね
それは
旅みたいな感じ

 

旅行先って
ちょっと不安になったりもするでしょ?

 

でもなにもかもが新鮮で
ワクワクするよね?

 

同じ場所で仕事してるのに
見たことなかった知らなかった
そんなことばかり

 

いいことばかりだなんて言わないよ

 

けど悪いことって
好きでもない仕事をしてたって
どうせあるじゃない

 

っていうか
好きでもない仕事のほうが
ダメージばかりだよ

 

誇れる仕事をはじめたら
困ったことも大変なことも
通り過ぎたらそれは
あなたの『誇り』になる

 

わたしたちに
仕事をしない
っていう選択肢を
神様は与えなかったみたい

 

それなら

 

どうせ働かなくちゃいけないなら

 

わたしたち

 

自分に誇れる仕事をしよう